2020年6月18日木曜日

リヤカーの修理


スマホの写真見ていたら
リヤカーの修理
の写真が出てきました。
八百屋さんのでは
ありません。
多分宅配業者さんだったと
あ、今何かが前を 通りました。
どうやら 今回は 
黒い猫では無いようです。

銀色ですが 鉄です。

40年近く前の 八百屋さんの
リヤカーの修理は 覚えていたのに
1年前のこの修理を
忘れていたんですよ。
大問題です。
大丈夫か俺?

兎も角 昔はガス溶接(アセチレンと酸素)でしたが
今は半自動MAG溶接 修理のしかたも 変わりました。
引く自転車は ほぼ電動アシスト付きですが、

巡りめぐって 半世紀
鍛冶屋一筋 50年か
 
三光熔接工業所

2020年6月17日水曜日

Diamond Chair



ハリー ベルトイア デサインの
ダイアモンドチェアの修理

元はスポット溶接で製作されています。

線径は細く 修理は 結構困難です。

美しいですね。
四角い金網を プレスしたものかと 思っていたら
ピッチが違うので 
どう作ったか 考えると 結構楽しいですよ。


何かの縁でしょうか?

椅子の修理

のイームスとは アカデミーの同期らしいです。

三光熔接工業所

2020年6月12日金曜日

Kawasaki W650


Kawasaki  W650の
メインスタンドの修理
厳密には
メインスタンドの取り付けブラケットの
剥離部の修理と言うことでしょうか、

鍛冶屋は
このバイク大好きで
最期に乗るバイクは
これかなと 思っているバイクです。

昨今のバイクは
運動能力をあげるために
腰高であったり
ルックスも
一片等だったり
まぁ
鍛冶屋は 脚が とても長いので
足付き性に困ることは無いのですが
例えば暑い日のツーリングとか
信号待ちで 両足を着いて
おしりとシートの間に 隙間をつくるとか

その他もあるのですが
違う機会に しようと思います。
書くのが 邪魔くさくなったからでは
ありませんよ。

本当ですよ。

W650って こんなの
めくれてます。
思ってより 変形いていたので ばらして成型し直します。

本付けは 下向きで難しい仕事ですが
TIG溶接とリフトが無いと 出来ない仕事です。


メインスタンドの無いバイク
もしくは オプション設定のバイク
が 多くなりました。
若いころは バイクを買うと
メインスタンドとチェーンカバーを
取るのが儀式みたいだしたが
今となっては 
メインスタンドとチェーカバーの
ありがたみが 良くわかります。

そうだ 設定の無いバイクに
メインスタンドを着けるってどうだろうか?
へそ曲がりの 地が騒ぐ。


三光熔接工業所




2020年6月10日水曜日

クロス屋さん



クロス屋さんの のりを着ける道具っていうか
機械の修理です。

昔は刷毛で 塗ってましたよね。


本体は鉄鋼 操作稼動部はアルミ鋳物


私どもも 技術を売る仕事では ありますが


機械 道具が 無いと まったく仕事になりません。
まぁ その機械扱うのも 技術なんですけどねぇ。

しかし、
最近のクロス壁紙って
めっちゃかっこいいですよねぇ。
鍛冶屋も 壁紙レンガに したい。



三光熔接工業所

2020年6月4日木曜日

1951`S Vespa


`51 ベスパの
クランクケースの
割れの修理ご依頼が あった。
すぐ 思い出すのが
「ローマの休日」
1953年のアメリカ映画
天然色で 無い。
世代を超えて ファンの多い映画
鍛冶屋も大好きですよ。



ポスターカッコイイ!



ゆえに このべスパは 
`53年以前のものと
言うことですね。
しかし、
オードリヘップバーンかわいい!


グレゴリーペック姿勢いい!

シリンダー シリンダーヘッドをとめる
スッタトボルトの締め過ぎによる。
クランクケースの割れ


日本に3台ほどしか無いらしいオリジナル
プレッシャーハンパ無いですが


自分の年齢より 古い物に 携われるのは
とっても 光栄な事であります。
以前も



コールマン ツーバーナー


とか

Heinkel Trojan 2

とか

光栄では ありますが、
凄くたいへんだと ご理解いただけたら
幸いであります。



三光熔接工業所