結果が 全てです。などと
偉そうなことを 書いてしまったのですが・・。
諸々の訳有で 再UPです。
で お気づきの方は RSマニアです。
ご依頼は ノーマルシートを 短く
それに 準じて シートを カスタム
カッパを入れるバックが 絡まない工夫のステー
それに 伴う フェンダーレス 及び ウインカーの取り付け
という 事なのですが・・・。
テールやブレーキランプ ウインカーは
オリジナルが 良いとの事で
それは 言うに言えない 苦労が・・・。
ピカピカの名車の サブフレームを
切り刻む大加工
ワンミスで 加工費は
吹っ飛ぶので
プレッシャーも 大きいです。
先ずは 分解して
加工プランを 練っていきます。
加工前のシート内
加工前のストリップ
弊社でも 赤 青 黄バイを 50台程製作しましたが
このクラウザーのステーは 驚愕の 作りでした。
シンプルなので軽いし 強度を 上げる工夫も素晴らしいです。
何より おそらく 本体設計と 同時に 設計されたのでしょう。
この辺の 感覚は 国産には 少ないものだと思います。
余談も尽きないのですが
頭の中で何度も シュミレーションし
サブフレームを加工し
シートベースも 加工して行きます。
クリアランス 角度を 何度も確認し
銅ろう付けし 蝶番や 鍵のフックの位置も
シートを張ってからでは
出来ないので この時点で調整します。
勿論 裏も ろう付けします。
しかし シートベースが 鉄で良かった。
シート屋さんと 現車を 前に
オーナーのイメージに 近づく様打ち合わせを しました。
鍛冶屋の奮戦は
BMW RS100Rカスタム その3に 続く