2018年1月28日日曜日

甲冑


さながらでは ありますが
日々いろんな
ご依頼が あるものです。

中世欧州ぽい甲冑頭の
顔面部ひんじの修理です。

鍛金や鍛接 リベット止め ろう付けなどは
中世どころか 紀元前から 確認されています。
だがしかし、(さえ氏推し)
熔接は 1900年頃からの技術なので
どう修理しようかと 思いましたが
面部がレーザーで抜いてある事
強度を優先する事 から
TIGにて 熔接しました。

お話を 聞いてみると
同人が集まり 模擬刀で
中世版サバイバルゲームを 楽しんでおられるとの事
この面は それ様の面で 強度も高く
視界も 良好です。



で この面が 使えなくなっていたので
本物に近い レプリカの面で
ゲームを 楽しまれていたそうです。

それが これ 


無理言って 被らせて いただきました。
左の眼の部分が 凹んでいて
戦闘の激しさが 伺われます。

意外と視界は良好です。



目の部分に 色ガラスを ハメ
これで 熔接したら 気合が 入りそうですが

・・・・

保留という事で。


三光熔接工業所

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